クレーン付きトラック/ユニック車の安全運転
2018.08.29
こんにちは!
今日は、以前事故に関する事例をいくつか報告させて頂きましたが、クレーン付きトラック/ユニック車の安全運転の為の、プロセスガイドをお伝えしたいかと思います。当たり前のことですが、移動式クレーンの運転には資格が必要であり、運転及び玉掛けの技能講習が必要です。
作業を行う前にクレーンの操作方法の取扱説明書をよく理解し、いつでも読めるよう、運転室内に保管して下さい。(誤った機械の操作や点検・整備は、機械の損傷や人身事故につながる原因となります。)
点検、整備を十分に行います。(日常の点検、整備をおろそかにすると、機械の寿命を縮め思わぬ事故を起こしたりします。)作業中は通行人や車両に危険が生じないよう対処します。
(作業現場内に関係者以外の人や車両が入ると、人身事故や接触事故の原因となります。)
必ず、アウトリガを設置し、設置しないクレーン操作は禁止します。
(アウトリガは張り出しによって定格荷重が変わります。)
定格荷重の範囲内で作業を行い、誤った玉掛け作業はしないでください。
(定格荷重=定格荷重(実際につれる荷重)+フック及び吊具の質量
クレーン付きトラック/ユニック車は旋回方向により、車両の安定が変わり、転倒に注意しゆっくりと操作してください。(最近ではラジコン操作するケースが多い為、車両より離れて行いますが極力車両に触れることのより、挙動がわかり事故防止になります。
アウトリガより前方では定格荷重の1/4(25%)を超える作業は禁止してください。荷物の横引き、斜めづり、引き込みなど無理なつり上げは禁止し、乱暴な運転は避けましょう。強い風が吹くときは作業を止めブームを格納しましょう。以上簡単ではありますが、安全運転に心がけてください。
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