荷台と運転席の間にクレーンがある車はユニック車と呼ばれています。
クレーンの製造で有名な古河ユニック株式会社の商品名から、全国でもユニック車と呼ばれるようになりました。
ユニック車はとても便利で使用される頻度も高いのですが、比較的操作がしやすい一方で、安易に扱ってしまうと転倒や積荷の落下などといった事故を起こしかねません。
ユニック車を利用する場合は、様々な点に注意する必要があるのです。
ユニック車を使って作業をする際にまず注意するのが荷物の重量です。
クレーンのブームの長さが変わると定格荷重も変動します。
その点を考慮して、必ず荷物の重量を確認してから作業を行うようにしてください。
荷物の重量に耐え切れなくなると、車両が横転してしまう可能性があります。
作業を行う際はアウトリガーを最大まで張り出して作業するようにしましょう。
地盤が弱い場合や傾斜での作業になる場合は、足場を適切に設置する必要があります。
また、足場として使用する敷鉄板は十分な強度があるものにしましょう。
ユニック車の事故で意外と多いのが無資格者の運転による事故です。
ユニック車は移動式クレーンに分類されるので、1トン以上の荷物を吊り上げるには「小型移動式クレーンの技能講習」を修了する必要があります。
また、5トン以上になると移動式クレーン運転免許が必要になります。
玉掛けも「玉掛け技能講習」修了者が行うべきなのです。
東日本大震災の復興作業など、ユニック車の需要は増えてきています。
安全な作業を行うために、以上の注意点をしっかり認識しておくことが大切です。
そんなユニック車の購入を検討しているという方もいらっしゃると思います。
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