クレーン設備を搭載した大型トラックのことをトラッククレーンといい、別名ユニック車とも呼ばれます。
ユニック車とは古河ユニック株式会社が精算しているトラッククレーンのことで、車両積載形トラッククレーンでは全国の50%のシェアを占めています。
最も需要のあるユニックは中型4tユニックです。ユニックを操作するためには資格と免許が必要になります。ここではユニック車に必要な免許や資格について説明します。
作業現場でよく見かけるユニック車ですが、作業現場で操作を行う場合は、次のような資格が要ります。
・吊り上げ荷重5t以上=可動式クレーン運転免許
・吊り上げ荷重1t以上~5t未満=小型移動式クレーン運転講習
・吊り上げ荷重0.5t以上~1t未満=小型移動式クレーン運転の業務に係る特別教育
可動式クレーン運転資格では荷を動力を用いて吊り上げることと、水平に運搬する事を目的とする資格です。機械装置で原動機を内蔵し、かつ不特定の場所に移動させることができることが前提となります。
移動式クレーン運転士は国家試験なので、試験場で学科試験に合格し、後日技能試験にも合格しなければなりません。指定教習所での教習と取得するためにかかる費用は10万~14万円ほどと言われています。
また公道でユニック車の走行を行う場合は、次のような運転免許が必要になります。
・車両総重量11t以上、最大積載量6.5t以上=大型自動車免許
・車両総重量5t以上11t未満、最大積載量6.5t未満=中型自動車免許
・車両総重量5t未満、最大積載量3t未満=普通自動車免許
ユニック車をレンタルする際には免許や資格が必要とされます。免許を所持していない場合は、レンタル業者側もユニックの貸し出しができませんので、注意してください。
堀野モータースでは中古クレーン車を中心に、大型・中型・小型の中古トラックの販売・買取を行っています。
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