クレーンつきの中古車選びで迷っていませんか。中古車選びのうえで、形状がどうであれ車輌の外観の良し悪しはもちろんのこと、エンジン音や走行距離を確認するのが一般的です。
ここでは中古クレーン車の選び方について説明します。
クレーンは基本的に車輌側から動力をもらい、はじめてクレーンを動かすことができます。つまりクレーン使用時には必ずエンジンも動いているということになります。
クレーン動作を早くするためには、クレーンアクセルを噴かすと同時に車輌側のエンジンも回転し、車は走行している時とあまり変わらない状態となります。
つまり、クレーン使用時は車輌エンジンも可動しているので、車輌の走行距離は増えていなくても、エンジンは消耗しているということになります。
エンジンの良し悪しは車輌の外見やエンジン音、走行距離で確認するのが一般的と述べましたが、新車にクレーンが取り付けてある場合だと、当然ですが走行距離数はあまりあてにならないということです。
走行よりもクレーンの可動が多い仕事をしている場合、走行距離とクレーン可動時のエンジン回転数を足した計算になりますので、走行距離以上に使用されていると考えたほうが良いです。エンジンの状態は走行距離だけでは反映されていない部分がたくさんあります。アイドリング時間の長さもなども関係します。
車輌とクレーンの年式が同年式の車輌が好まれますが、中古車に初めてクレーンを取り付けた車輌なら、走行距離を確認しても問題はありません。
しかし、同年式の車輌で走行距離がそれなりに多くなっている場合は、慎重に検討したほうが良いかもしれません。中古クレーン車選びでは、価格だけでなく車輌も吟味すべき点がたくさんあるのです。
クレーン付中古車選びでは補強板も確認を行ってください。補強板とはクレーンを取り付けるシャシ部分を補強する高張力銅板という強度の素材でできた補強板をシャシに沿って補強していきます。中古クレーン車には高張力銅板ではなく、ただの鉄板をそれらしく見せて取り付けてある車輌もまれに有ります。しかしそれではシャーシが曲がったり、クラックが入り折れてしまったりすることもあります。
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