中古ユニック車を探していると、「アウトリガ」という言葉を目にする機会があります。
こちらでは、3t・4tも含めた中古ユニック車や増トン車の販売・買取を手がける堀野モータースが、アウトリガの種類や使い方、注意点についてご紹介いたします。
ユニック車の安全性を高めるために備え付けられた装置のことを、「アウトリガ」といいます。2本あるいは4本の足を車体から地面にかけてのばすことで、いわば突っ張り棒のような役割を果たしています。
クレーンをのばして作業する際に重心が動いてしまう可能性のあるユニック車において、バランスを安定させるための非常に重要なパーツといえるでしょう。
アウトリガには、3つの種類があります。それぞれの特徴は、次のとおりです。
車体の前に限らず、後方にもアウトリガがあるタイプで、安定性の高さが魅力です。クレーンも車体も両方を安定させることができるため、斜面といった不安定な場所での作業や、重量物を運ぶ作業にも適しています。5段以上のクレーンを持つユニック車にも向いています。
ジャッキ(アウトリガ下部)の底が四角い形をしているタイプで、「角足」ともいわれています。リアアウトリガには及ばないものの、差し違いアウトリガも高い安定性を誇ります。スタンダードで使い勝手が良いことも特徴の一つです。大型ユニック車のほとんどが、こちらの差し違いを採用しています。
長いアウトリガのことです。「ハイジャッキ」ともいわれています。長さがあるため、車体を高く持ち上げることが可能という特徴があります。車両や重機の運搬に向いています。反対に、車両や重機を運搬しないのであれば、あえてこちらのタイプを選ぶ必要はないでしょう。
堀野モータースは、1953年創業以来、専門知識・技術をもってお客様へサービスをご提供しています。中古ユニック車や増トン車のなど、トラックの販売・買取を行っています。ユニック車についてお困りのことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
こちらでは、アウトリガの使い方や注意すべきポイントについてご紹介いたします。アウトリガは安全装置ではありますが、誤った方法で使用した場合、大きな事故につながってしまうおそれがあるため、注意が必要です。
片方のみに出してしまうと、車体の重心が動いて不安定な状態になるため、非常に危険です。アウトリガはどちらか一方ではなく、必ず左右両方出しましょう。
アウトリガには、
という3つの張り出し位置があります。
張り出し範囲が狭いほど、アウトリガの効果は小さくなってしまいます。安全に作業するためには、最大までのばすことが大切です。
接地面の強度が足りない場合、アウトリガが沈み、固定の役割を発揮できません。必要に応じて、ユニック車の下にスリッパ・敷鉄板といった鉄板や鋼板を敷いたり、角材で地面を補強したりするなどの対策を施しましょう。
横転事故を防ぐため、クレーンでつり荷を持ち上げたとき、重心がどこに集中するか意識する必要があります。アウトリガを設置する際も、車体が水平になるように確認しながら作業を進めることが大切です。
後方に障害物があることに気づかずにアウトリガをのばしてしまった場合、障害物に挟まれ大変危険です。また、格納を忘れアウトリガを張り出したまま走行し、ガードレールにぶつけて事故を起こしてしまったという事例もあります。作業中はもちろん、設置前や設置後の状況もしっかりと確認する必要があります。
ユニック車の安全性を高めるアウトリガは、正しい方法で使用することが大切です。いくつかの種類があるため、使用目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
中古ユニック車の購入を希望されている方は、堀野モータースへご連絡ください。堀野モータースは、中古ユニック車や増トン車など、トラックの販売・買取を行う会社です。3t・4tの中古ユニック車も取り扱っています。経験豊富な専門スタッフが、ご希望に合わせてご提案いたします。3t・4tクラスの中古ユニック車を扱う販売店をお探しの方、中古ユニック車・トラックの買取依頼を検討されている方はお気軽にご相談ください。
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